2026年8月24日
四谷大塚の週テスト直し|毎週来るテストに追われず「その週のうちに」終わらせる型
土曜に週テストを受けて、日曜には次の週の予習が始まる——四谷大塚系のカリキュラムで学ぶ家庭がまず突き当たるのが、「直しをする時間が構造的にない」という問題です。テストは毎週返ってくるのに、直しは翌週へ翌々週へと溜まっていく。
この記事では、週テストの位置づけを踏まえて、毎週のテストに追われずに直しを回すための優先順位と手順をまとめます。
週テストは「その週の学習の確認」に特化したテスト
四谷大塚の学習は、教材「予習シリーズ」のカリキュラムに沿った1週間サイクルが基本で、週テストはその週に学習した内容の成果を試すテストと位置づけられています。テストは学力レベル別のコース(S・C・B・A)に分かれ、コースは5週に1度の組分けテストで決定される仕組みです(出典: 四谷大塚 進学くらぶ「1週間サイクルの学習」)。公式の設計でも、テスト結果をすぐに確認し、記憶の新しいうちに理解不十分な点を見直す流れが想定されています。※コース区分や実施形態は年度・受講形態で変わるため、正確な内容は四谷大塚の公式サイトでご確認ください。
つまり週テストの×は、「今週習ったばかりで、まだ定着していない単元」をその場で教えてくれる情報です。そして5週に1度の組分けテストが同じ範囲をまとめて問い直すため、週テストの直しは組分け対策そのものでもあります。
直しの優先順位: 毎週のテストは「軽く」直す
毎週テストがある以上、1回のテスト直しに何時間もかけると必ず破綻します。ポイントは範囲を絞ることです。
- 最優先: 基本レベルで落とした問題——その週の学習の土台が抜けているサインです。翌週以降の単元にも響くため、ここだけは必ず拾います
- 次点: 途中まで合っていた問題——計算ミス・写し間違いか、解法の理解不足かを仕分けます(間違いの種類の見分け方)
- 後回しでよい: 応用・発展の難問——現在のコースで完答すべき層が限られる問題まで毎週やり直す必要はありません
テスト当日〜翌週の手順
- 当日〜翌日: 答え合わせと×問題の仕分けだけで止める(直しはまだやらない)
- 週の前半: 優先順位1・2の問題だけを1周。1日1〜2問でも構いません
- 組分けテスト前: 5週分の「間違えた問題だけ」を2周目として回す(解き直しを続けるコツ)
「仕分けまでを初日に終わらせ、直し本体は平日に分散、2周目は組分け前にまとめて」——このリズムなら、毎週のテストと5週サイクルの両方に無理なく乗れます。
親の作業(仕分け・コピー・丸付け)を軽くする
この運用で一番重いのは、仕分けと管理の実務です。×問題を切り出して解き直し用に整理し、組分け前にもう一度引っ張り出し、丸付けをする——それが毎週続くのは、丸付けだけでも大変な家庭にとって現実的ではありません。
塾サポを使うと、テストや問題集をスマホで撮影するだけでAIが採点し、間違えた問題だけを集めた解き直し問題集PDFが自動生成されます。問題ごとに「週テスト第◯回・大問2」のような出典メモを残せるので、組分け前の2周目も「溜まった×問題を印刷するだけ」になります。親の作業は撮影だけにして、浮いた時間は子どもの「なぜ間違えたか」に向き合う時間に回せます。