2026年8月25日

市進学院の定例試験の復習|「数ヶ月前の単元」が出るテストは日々の×の棚卸しで戦う

定例試験が返ってきて、思ったより取れていない。見ると、最近習った単元より「少し前にやったはずの単元」で落としている——市進学院に通う家庭で、定例試験のたびに繰り返されるパターンです。

この記事では、定例試験の出題設計を踏まえて、返却後の復習手順と、次の定例試験までの×問題の回し方をまとめます。

定例試験は「忘れた頃」に問い直すテスト

市進学院の定例試験は、直前の学習内容だけでなく数ヶ月前に学習した分野からの出題も含む、範囲の広めのテストで、結果はクラス分けの主要な判断材料になると解説されています。背景には、初めて学習してから2〜3ヶ月後に復習することで記憶が定着するという設計思想があるとされます(出典: 神戸教育社の解説記事)。※実施回数・日程・クラス基準は学年・年度・教室で変わるため、正確な情報は市進学院の公式サイトでご確認ください。

つまり定例試験は、「今週の勉強」だけでは点が伸びにくい構造です。数ヶ月前の×が残っていれば、忘れた頃にそこを問われる。逆に言えば、×問題を発生から数ヶ月以内に消化しておく家庭ほど、定例試験に強いということです。

返却後の復習: 「いつ習った単元の×か」で仕分ける

範囲が広いテストの直しは、全問やろうとすると必ず挫折します。市進の定例試験では、×を「時期」で仕分けるのが有効です。

  1. 最優先: 数ヶ月前に習った単元の×——一度習ったのに定着しなかった「忘却の穴」です。ここを埋めないと、次の定例試験でも同じ単元で失点します
  2. 次点: 直近の単元の基本問題の×——習いたての定着漏れ。日々の宿題の復習と重ねて拾います
  3. 後回しでよい: 明らかに難度の高い問題——クラス基準を大きく超える問題は、今は捨てて構いません

途中まで合っていた問題は、計算ミスか理解不足かの仕分けも忘れずに(間違いの種類の見分け方)。

次の定例試験までの回し方

  • 返却当日〜週末: ×問題の仕分けだけ終わらせる
  • 2週間以内: 優先順位1・2を1周。1日1問でも構いません
  • 次の定例試験の1週間前: 1周目でも間違えた問題だけを2周目(解き直しを続けるコツ)

定例試験は間隔があるぶん、直しを「イベント」にせず日々の宿題の回し方に薄く混ぜ込むのが現実的です。1回のテスト直しを2週間で薄く消化する——これなら普段の学習を止めません。

親の作業(仕分け・管理・丸付け)を軽くする

「数ヶ月前の×を消化しておく」が対策の本体だと分かっても、実務は重労働です。過去数ヶ月のテスト・テキストから×問題を探し出し、コピーして解かせ、丸付けして、まだ×の問題を選り分けて管理する——この棚卸しのコストが高いせいで、多くの家庭では「直しは返却直後だけ」で終わってしまいます。

塾サポを使うと、テストや問題集をスマホで撮影するだけでAIが採点し、間違えた問題が単元ごとに自動で蓄積されます。定例試験の前には、溜まった×問題だけを集めた解き直し問題集PDFを出力するだけ。「いつのテストの×か」の出典メモも残せるので、数ヶ月分の忘却の穴の棚卸しが撮影だけで済みます。浮いた時間は、子どもの「なぜ間違えたか」に向き合う時間に使えます。


参考(出典)